2013/02/24

今日のレッスン・・・・発表会編

5月のGorin Music Studioの発表会に向けて生徒さんのテンションが徐々に上がって来ました。

もう早くも2月の終わりです。

まだ3ヶ月あるじゃん。  と思っているのは私だけです。

もう3ヶ月しかない。。と言うのが大半の生徒さんの感想です。

時間がない、上手くできるか、間に合わなかったらどうしよう、本番失敗したら、、、と心配の種は尽きません。

でも、私は全く心配していません。

失敗せずに演奏する事が全てでは無いです。

失敗しなければ良い演奏とも思っていません。

ピュアな気持ちでステージに上がってくれたらそれで充分です。

ピュアな気持ちでステージに上がるにはそれなりの準備をしなければなりませんし、ポジティブな姿勢でなければなりません。

そうすればその演奏はきっと聴いてくれている人に届きます。

投げやりだったりネガティブな姿勢だとそれが伝わってしまいます。

過去の話ですが、、、

学校でイジメられて登校していない子が教室に来てました。

レッスンでは、基本練習には全く見向きもしません。

興味がないって感じでした。

しかし、発表会の時期になるとスイッチが入ります。

何回も音源聞いて何回も叩いて失敗してまた練習して。

その繰り返しのテンションが半端ではありませんでした。

別人の様でした。

目が違う。。

発表会前のレッスンでは完璧に演奏出来てました。

表現力も、テクニックも、全てにおいて。

その曲だけならプロの演奏と言っても遜色ありませんでした。

そんなレベルまで仕上げてきました。

本番当日。

演奏をサポートしてくれるのはプロのミュージシャン。

その子はその日客席に担任の先生を呼んでました。

勿論その日の演奏も完璧。

サポートしてくれたプロのシンガーが「歌っていて鳥肌が立った」と彼女の演奏を賞賛してました。

ステージ脇から聞いてましたがあの演奏は今でも忘れられません。

担任の先生に自分を伝えたい。そんな気持ちがヒシヒシ伝わってきた演奏でした。

とても、ピュアな演奏です。

とても、素敵な演奏です。

でも、そんな大袈裟な事でなくてもいいんです。

皆さん良い演奏がしたいと言う気持ちで望んでくれたらもう、充分です。

失敗したかどうかはどうでも良いです。

失敗しただけですから。

次は失敗しないんです。

そんな皆さんの演奏を見ていていつも初心に帰る私です。

私自身本当にピュアに演奏出来てているか?

本番は5月11日(土) 12日(日) モリコロパークです。

楽しみです。





2013/02/18

今日のレッスン・・・・動画編


2月も中旬になり発表会の準備も佳境に入ってきました。

"プロのメンバーの中に入って自分の演奏したい曲を一曲演奏する"  と言うスタイルで参加される方は、今回2日間で24人位です。

もうすでにレッスンでも練習が進んでいます。

24人の年齢層は本当に様々です。

1番小さいのは今幼稚園の年長さん。

発表会の頃は新一年生。

昨年辺りから小学生の生徒の参加が多くなってきました。

小学生の生徒のレッスンは大人とは違い面白くとても興味を引きます。

近所の友達とやって来たり、習字教室に通っている子は私に漢字を書かせその漢字の書き順を指摘したり、体操教室で初めて出来たブリッチを披露してくれたり、レッスンが始まるのに寝てたり、、

本当に盛りだくさんです。

とても平和です。

普段はそんなノンビリやっていても問題無いのですが、発表会には間に合わなくなってしまいます。

特に小さい子はスタジオでバッチリ出来ても家に帰ったら忘れて次のレッスンではまた同じ箇所を最初からやる、、と言う事態に陥ります。

それは私は悪い事では無いと思っています。

忘れて思い出してを繰り返して覚えたモノは身に染み込みます。

でも、現実的には時間が掛かり過ぎてしまいます。

そこで、最近私が使うワザは  "レッスンで練習して出来た箇所を動画で撮ってパソコンに後から送りそれを見て思い出してもらう。 "    作戦です。

実際にこれがかなり効果があります。

携帯で撮ると音が割てしまうのでスマホで撮ります。

親御さんが持ってられない場合は私が撮り後ほどパソコンに送ります。

実はコレ、練習する暇の無い大人の方にもとても効果があります。

見るだけで全然違います。

動画の場合は映像だけでなく音も情報として入って来るので効果が大きい様です。

我ながら良い作戦を思いついたと自負しております。

皆さんが発表会に向けてテンションあげていって楽しんでもらえれば・・・と考えています。


2013/02/11

今日のレッスン・・・・アイディア編

 今年5月にモリコロパークで行われる発表会。

全体的には順調に準備進んでいます。

打楽器アンサンブル(名称考え中)除いて、。。

今年は2日間に渡るので曲数は去年より1曲少ないです。

3曲で延べ6曲です。

2曲譜面書きました。

去年のモノを修正していたのですが書き直した方が早い。

6パート分を一気に書き上げます。

アタマの中に鳴っているモノを書き上げます。

1パートづつでは仕上げれません。

同時に6パートイメージしていかないと、、

後からではラチがあきません。

一昨日2曲完成です。

で、改めて譜面書いていると新たなイメージが、湧いてきました。

去年出来なかった事があり 
それを今年はやろう  と。。。

ヒラメいてしまいました。

こうなると止まりません。

それを実行すれば、もっと大変で、シンドくて、時間も掛かって、費用もかさむみます。。

でも、それをした方が明らかに出来上がりのサウンドはカッコ良い。

見ているお客さんにもかなりのインパクトがあるはず。

リスクはありますがメリットが勝ります。

こうなれば、実行に向けてGOです。

早速知り合いの楽器店に電話して実現できるかどうか?必要な機材は何か?費用は?を問い合わせました。

出来そうです。

あとは、機材の一部を持ち込み実現可能かテストして新しい機材が使えそうなら購入です。

そこ迄行けばあとは生徒さんの練習のみです。

私のアタマの中には完成したサウンドが鳴っています。

去年のアンサンブルよりも強烈です。

今からメチャ楽しみです。

先ずは、楽器店での機材チェックです。

来月アタマまでには何とか。。。



 

2013/02/04

今日のレッスン・・・・発表会準備編


2月になりました。

発表会の準備も進んでいます。

当初の予定よりは大幅に遅れてますが、、、

毎日ヤバイ、ヤバイと言いながらちょっとづつ片付けていってます。

でも、丁寧にやらないと後から酷い目に会うので注意しなければなりません。

色々遅れている一つが打楽器アンサンブル。

これは去年から始めました。

普通はロックバンドにはドラマーは1人です。

でも、それを、ドラム3人、パーカッション3人で演奏します。

でも、吹奏楽みたいなものではありません。

ヴォーカルはシャウトし!?ギターはディストーション全開!?ベースは火を吹き!?シンセはオルガンソロをアタマ振って弾きまくる!?
なんて事は無いですが、、

でも、ロックです。

ピークまで持って行く曲です。

それの譜面書くのが遅れてます。

去年のそのまま使う気になれず、

修正し始めたら書き直した方が確実で、早い。

1曲終わりました。

予定ではあと、2曲。

レッスンは待ってくれないのでダッシュの作業。

でも、他に本番の仕事があり、それの準備もしなければ、、、、、、

ふぅーー。

何とか乗り切ります。

まだまだ大丈夫です。


閑話休題。

一つ気になっているのが  打楽器アンサンブル  って言うネーミングです。

なんかイマイチ。

ロックの香りがしない。。。

何か考えねば。

しかし  こういうの大の苦手です。

全くセンス無いです。

まぁチラシ作る迄には決めよう。。

って、また仕事自分で増やしちゃった。。。

あっチラシも準備しなきゃ。

2013/01/21

今日のレッスン・・・・PRIME発表会編


Gorin Music Studioの5月の発表会に向け生徒さんの選曲が着々と進んでいます。

すっと決まってすでに練習に入っている方もいれば、まだまだ悩んでなかなか決まらない方もお見えになられます。

でも、まだ日があるので焦った感はありません。

一方、私が通う岐阜のPRIMEのドラム教室では発表会が近づき徐々に皆さんの顔に緊張感が漂い始めました。

本番は3月なのですが2月の2週目にリハーサルがあります。

レッスンの回数的にはあと2、3回で仕上げなくてはなりません。

先日のレッスンの事です。

20歳の若者。

見た目はやんちゃな感じ。

発表会には数回参加しています。

小学生からやっているのでかなりの回数です。

今までは、、、なんちゃっての感じでした。

本番で止まりはしませんでしたがいつもやっつけ的な演奏でした。

全くもって練習してきません。

毎年かなり早い段階から準備しているのにも関わらずいつも間にあわず、、

「まぁ、何とかなるでしょ。。」本人談

そんな彼の今年はまだイントロしか終わってません。

近年稀に見る進み具合の悪さ。

しかもエンディングに向け変拍子の嵐。

絶対無理。間に合わない。私談

と、、その日のレッスンに望みました。

その日のレッスンは振替分もあり、いつもの倍の時間です。

すると、、、なんと、、、スイスイ進んで行くではありませんか!!?

?別人?

なんと半分以上進みました。

長年の彼のレッスンではあり得ない事です。

なんかあったか?

でも、まぁBadな事では無いので良かったです。

この調子でいけば間にあうかも、、って油断するとロクな目に合いません、彼の場合。

その日のレッスンも目を離した隙にタバコ吸いに行ってました。

さて、どうなる事やら。。。

2013/01/13

今日のレッスン・・・・選曲編


生徒さんの新年1回目のレッスンが始まってます。

発表会の選曲に入ってます。

楽しい時間です。

選曲の基準は色々人によって違います。

初心者の人はあまり冒険しません。

無茶して発表会前にプレッシャー掛かり過ぎないようにします。

まだ5ヶ月あるので十分間に合う曲を選びます。

基本は好きな曲です。

難しいかどうかわからない、間に合うかどうかわからない  の判断は私がします。

生徒さんにはとにかく好きな曲を数曲持って来てもらって好きな順から聞いていき出来そうかどうかを判断します。

もう一つ条件があり、バンドスコアがあるかどうかもポイントです。

発表会全体の曲がかなり多いので適当な譜面をバンドメンバーに渡すと多大な負担を掛けてしまいます。

なので、バンドスコアは用意してもらってます。

さて、話しが逸れました。

持って来られる曲は好きな曲とあってある意味気合(?)が入ってます。

ねぇ、ねぇ、このバンドのこの曲かっこよくね?  ちょっと聞いてみやぁ〜   
みたいな、、友達同士のやり取りみたいになって来ます。

選曲と言うより私に紹介したいみたいな、、、

どん!!とCD何枚も持って来られる生徒さんもお見えになられました(^^)

確かに若者たちが持って来る曲の中には私の知らないバンドや曲はたくさんあります。

名前を知っていても音を聞いた事がなかったバンドとかに出会ったりもします。

いい情報収集になり楽しいです。

選曲はあくまでも生徒さんが本番に間に合う様に選んでいます。

稀に、、、、この曲は大変だから間に合わないから辞めといた方が良いよ。とアドバイスすると、好きな曲を否定された様に取られてしまう事もあり(汗、、、、

誤解されます。

イヤイヤ、、味方です。。。


もう暫く選曲の日々は続きます。






2013/01/06

今日のレッスン・・・・・明けましておめでとうございます。編


明けましておめでとうございます。

旧年中は大変お世話になりました。
 
本年もよろしくお願いします。

さて、新年にあたり今年の目標。と言うか展望を。

差し当たっては毎年恒例の教室の発表会です。

もう6回目になります。

最初は少人数で小さなライブハウスからのスタートでした。

お陰様で毎年参加者が増え去年はホールでの開催となりました。

内容もちょっとづつ新しいモノに挑戦してきました。

去年演った打楽器アンサンブルが成功した事は私にとってとても大きな一歩でした。

今年もやります。

内容はほぼ去年と同じです。

でも、発表会自体を大きく変えます。

もっともっと開放的にします。

生徒さんのご家族やお友達にもたくさん見てもらいたいです。

でも、もっと多くの人にも見てもらいたいんです。

と言う事で前代未聞の野外発表会。

ハッキリ言って雨降ったら終わりです。

中止ではありませんが屋内になります。

当然規模も小さくなります。

でも、そんなリスクを背負ってでも野外でやりたい。。。

開放的に演奏して、見てもらいたい。

お客さんは芝生で横になってビールでも飲みながら見て貰いたいんです。

堅苦しい発表会でなく楽しいものにしたいです。

その中でいかに音楽的にするかが勝負です。

開放的にして内容までダラけたのでは面白くないです。

発表会を一つのshow として見てもらえるのが私の目論見です。

この教室の生徒さんとバンドのメンバー、スタッフなら出来ます。

以前からずっと考えてました。

でも、やっと挑戦できる環境、シチュエーションになりました。

生徒さんにはただ演奏に参加していい演奏するという経験だけで無くお客さんに喜んでもらっての達成感も感じて欲しいと思ってます。

どこまで出来るか分かりません。

でも、何とかやり遂げたい。

きっとまた色んな人に助けてもらうんだろうなぁ。。。

これからちょっとづつ情報をUPしていきます。

楽しみにしていて下さい。

と言うわけでスタジオは発表会の準備に入りました。

生徒さんの選曲始まっています。

5月11日(土)12日(日)モリコロパークの発表会に向けてい準備していきます。