2013/11/18

今日のレッスン・・・・・・・先輩編

 今回は私自身の演奏の話です。

今までスタジオのレッスンの事中心でしたが今回は演奏の話です。

何故かというと私のキャリアの中でターニングポイントとなる位勉強になり、尚且つ衝撃な出来事だったからです。

先週LIVEがありました。

どんな面子かというと、、、

鹿児島のシンガーのShokoさんのアコースティックのバンドと東京のスタジオミュージシャンの海老原さんのユニットのSmileです。

そこにカホンで参加です。

海老原さんとは喜多郎さんのバンドでお世話になって以来公式共に可愛がってもらっています。

大先輩です。

前日にスタジオに来られリハーサルしました。

そのリハですが、、、、

今回はみんな私より年上です。

久々に一番下です。

緊張はしていませんが気持ちは引き締まっていました。

でも、肩透かし食らうぐらいユルユル。

スタジオ入ってもべちゃくちゃ喋っています。

イントロ始まっても喋ってます。

しかも、音楽とは関係ないこと。

私はこんなリハ経験したことないです。

ユルユルのリハはありますがちょっと感じが違います。

こんなに生活感ある会話はしないです。

で、、、そんな状態で演奏が始まると、、、

チョー強烈な演奏。

ビックリです。

めちゃ戸惑いました。

でも、私は気付きました。

この先輩達は音楽することが生活なんだと。

構えて音楽していない。

凄い。

上手く演奏しようとか、かっこ良く聞かせようとか、そんなのは全く持ち合わせていない。

そう言うレベルで音楽していない。

喋ったり、食事したり、寝たりする事と同んなじなんです。

若い頃よりはマシになったつもりでしたが私にはまだまだ欲、見栄があると感じました。

先輩方の足元に及びません。

先輩!ありがとうございます!!!!

勉強になりました。

次の日のLIVEはとてもとても楽しくて強烈だったのは言うまでもありません。

私が普段から勉強している事が間違っていないことを確信させてもらいました。

凄いLIVEでした。






2013/11/04

今日のレッスン・・・・お子様編

Gorin Music Studioには幅広い年齢層の生徒さんがお見えになられます。

下は幼稚園から。

上は私よりもずっと先輩まで。

最近は低年齢の生徒さんのお問い合わせが多いです。

小さいお子さんの場合はドラムセットに足が届くかどうかが
重要です。

足が届かないと流石にレッスンにはなりません。

なのでそのようなお問い合わせの時は無料の体験レッスンにお越し頂き
実際にセットに座られて入会かどうかのご判断をお願いしています。

今現在1番小さいお子さんは年長さんです。

小学生の生徒さんは沢山います。

余程近所で無い限りは親御さんとご一緒に来校されます。

一緒に来ますがレッスンは私と2人でスタジオに入ります。

親御さんには待合室で終わるまでお待ち頂いています。

親子でスタジオに入るとどうしても会話が私とストレートに出来ません。

子供は私の問いかけにお母さんの顔を見て答えます。

そうすると子供は中々本音を口にしません。

私はドラムを本当に楽しんでもらいたいと思っています。

レッスンに行きたい、もっと上手くなりたい、あの曲が出来るようになりたい、、

やらされるのではなく自分から学んで欲しいと思っています。

なので私とのコミュニケーションはとても重要です。

無駄話 沢山します。

学校であったこと、嫌いな給食のメニュー、先生が可愛いとかそうで無いとか、将来何になりたいとか、好きな子の話とか、、、、、

そんな話を沢山しながらレッスン進めていきます。

今まで出来なかったパターンやフレーズが出来るようになった時のあの嬉しそうな顔は
この世の宝です。

さっきまで出来なかったのに、、、、

そんな時は不安そうで、でも一生懸命な顔をしています。

出来るようになると、、、、、

まさしく ドヤ顔です。

メッチャ可愛いですよ。。。。

で、そのまま終わるのではなく希望される親御さんは最後の10分スタジオに入られます。

その日のドラムの練習の成果をお母さんに披露します。

バッチリできた時もそうでない時も、いい顔していますよ。

私はあの時間が大好きです。