2023/01/30

今日のレッスン・・・順調w順調w

 年が明け1月ももう終わり。。。時の流れが早い。。。
スタジオの方は発表会に向けて選曲を終え準備も順調に進んでいます。

みんなの進捗を少し紹介します。

昨日レッスンに来たのは女子高生。
年長さんから来てくれています。
発表会に出演するのも10回は軽く超えています。
バッテリーズにももちろん常連です。
バンドは経験なしです。
今回挑戦するのは16ビートで始まり最後6/8になる曲です。
16ビートのセクションでは8分音符を偶数づつ取っていきますが6/8のセクションでは”3”づつ取って曲が進行します。
まぁまぁ難しい曲です。
こんな曲に挑戦しています。
先に手を付けたのは6/8のセクション。
ブラスセクションに対して間を埋めていくソロっぽいアプローチの曲です。
その部分から練習開始です。
先週は初日。
さすがにレッスン時間内には仕上げることはできませんでした。
いやいや、、それが普通です。
それくらいの難易度です。
そして昨日。
そのセクションの途中まで練習進んでいますがほぼ仕上がりました。
恐るべきです。
バンド経験もないのにふつうはここまでできません。
恐るべしJK。レッスン中にガルボ食べてますが。。。


 

年配の男性の生徒さん。
今回演奏するのはいままでやったことのない速さの曲。
課題は「手が動くか?」です。
いわゆる一般的にはこんな場合、手の動かし方を練習します。
ゴリンはこの部分は最後です。
速いテンポの曲で手が動かないのはリズムがちゃんと取れないから。
なので超ゆっくりのテンポで音符の取り方を練習します。
この練習は超退屈です。
でもとってもとっても大事で全くリズムが変わります。
軽トラからベンツに代わるくらいです。
まずは理屈を理解してもらった後はそれを身体にしみこませる練習をします。
繰り返しの練習です。
こことても大事です。
演奏した時に意識することなくできるようになるのが理想です。
その練習も終わり徐々にテンポを上げていきます。
順調です。

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2023/01/16

今日のレッスン・・・・選曲編

 今月のスタジオはもっぱら発表会の選曲です。
この選曲の時間ってなかなか面白いです。
ある女の子。
中学生です。
彼女はずーと洋楽をきいて育ったそうです。
なので「発表会はどんな曲やりたい?」って聞くと洋楽ばかり。
しかも筋金入りのロックバンド。
カッコいいのばかりです。
というか「なんでこのバンド知っているの?」「家族が好きだから」なるほど。
お父さんとお母さんが好きなバンドの様です。
他に好きなバンドを聞くとゲキ渋バンドばかり。
すごい。
中学生の女の子が「◯◯◯(バンド名)が好き」ってのがギャップがあってめちゃ素敵。
やはり親の影響は大きいですね。


最近の子どもたちが好きな曲の傾向はやはりアニメが強いです。
私はほとんどアニメを見ないので情報が全くないです。
数年前の事。。。
小学3年生との会話。
「なんの曲やりたい」
「きめつ」
「?なんて言った?」

きめつ」
「はい?きめつってなんのこと?漢字で書くと何?」
「鬼となんとか」
「鬼?」
「そう」
「鬼の曲?意味がわからない。もう一回言って」
「だから、、、きめつ」
「そんな日本語があるんかいな」
「だから、、鬼滅の刃だって」
「なんじゃ、、きめつのやいばって。そんな曲があるんか?」(同じこと何回も聞いている。。。。)
「ある。僕は鬼滅の刃がやりたい」
「鬼滅の刃ってなんじゃーーーー」
「だから、、アニメだって」
「ワォ」
未だにアニメの内容は知らないですが、、、笑い話です。。

なんて、、ちょっとズレてしまいましたが、、、洋楽好きの女の子に戻って。
選曲の続きです。
発表会で演奏する曲の選曲をする場合、バンドスコアがあることが必須です。
で、、バンドスコアがある洋楽の曲。
結構これがハードル高いです。
今はデジタルの時代なので1曲のデータで売っています。
昔は冊子になっていてアルバム一枚分の譜面がありました。
1曲だけ欲しい場合まぁまぁコスパが悪いです。
そういう意味では今は随分便利です。
でも、、やはりデータが多いのは邦楽です。
洋楽はすごい少ないです。
その中から、、尚且つ、、彼女の好きな曲を選ぶ。
んーーー大変だぞ。
「先生、何か選んで」と言われたので、、思いついたのが最近亡くなったjeff beckの曲。
リスペクトを込めて。
ただ、、演奏が難しすぎる。。。
じゃぁ、、彼も演奏していた「A Day In The Life」我ながら良い選曲。。
と思い上がるのも束の間。
スコアがない。。
じゃぁ、、「I Am The Walrus」めちゃめちゃ良い!
が、、、スコアがない。。。。ここでタイムアップ。
私はある提案を思いつきます。
「家族で選んだら?」「そうする!」家族で娘の演奏する曲を話し合う。
めちゃくちゃ素敵じゃないですか!!!
音楽で家族が繋がっている!
次回のレッスンまで持ち越しです。


この家族のお父さんはギター弾けるそうです。
今下の娘さんにギター教えているそうです。
発表会にも出てもらおうと提案する予定です。
お父さんと妹ががギター弾いて、お姉ちゃんがドラム叩く。
家族でステージに上がる。
わぉ!!!!めちゃくちゃ楽しみです。
ということで、、、Gorin Music Studioの発表会はなんでもありですw

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2023/01/09

今日のレッスン・・・・発表会に向けて編

バッテリーズもひと段落し、、スタジオが次に向かうのは発表会。
Gorin Music Studioが立ち上がって18年。
もうそんなに時間が経つんですね。。
記録を見ると発表会開催も13年目。
年に二回開催して時期もあるので回数的にはもっとですね。。



過去Gorin Music Studioの発表会は色々仕掛けました。
例えば、、、会場にカメラを設置してマルチでレコーディングして動画を作っていました。
初めのうちは生徒さんの演奏する近くを撮るカメラと全体のカメラ2台で始まりました。
そうすると、、家族では撮れない映像が手に入ります。
音もマルチと言ってドラムセットに8本ほどマイクを立て一つ一つの楽器を別々で録音します。



そうすることで雑音のないきれいな音で収録できます。
まぁわかりやすく言えばLIVEレコーディングです。
もちろんプロのエンジニアのテクニックはないので世の中のLIVE CDとは出来が違いますが、、、でも、、、私この業界長いですが、、マルチで音録って編集して動画くっつけるドラム教室はないです。。。たぶん。。。。
そのうち、、エスカレートしてカメラの台数も8台くらいに膨れ上がり編集していました。
そのためにマシン買いました。
とにかくきれいに映像を撮影するとデータがデカくなります。
データデカいとマシンがついてこれない。。
コケコケでした。
なのでハイスペックのマシン購入しました。
今はもう一台追加していますが。。。
この動画。作ってみて初めて分かったことがありました。
家族が見えない表情を捉えて楽しんでもらう。ことでした。
それと、、外れてはいないのですが。。
遠い親戚、おじいちゃんおばあちゃんに見てもらえる。
さらに、、、故郷の友達に見てもらえる・そのことがみんなの元気になる。
次回故郷から見に行く。
なんか どんどん広がっていく。
もっと色々できるかもね。
このDVD作成から発展した件は次回です。
もっと凄いことになっていきます。

さて、、スタジオです。
発表会に向け選曲です。
みんな一先ず好きな曲で出来そうなものを選んでいきます。
スッと決まる人もいますし、、なかなか決まらない人もいます。
そこの辺りも含めて楽しい時間です。
面白いのは、、若い子たちは最近の流行りの曲をもってきます。
もちろん全然知りません。
なかにはユニット名だけ聞いて ? みたいなのがめちゃ多い。
まぁその時点で思うツボにはまった感じですが、、、
長く音楽に関わってきていると聞いたような曲が世に溢れている感じがしています。
でも若者のなかには カッコイイ と思えるユニットがありました。
デビュー曲は全然よくなかったのですが、、、
最近の曲は別のユニットかと思うほど格好良かったです。
発表会の選曲しながらそんな発見があります。
楽しい時間です。
選曲が終わるといよいよ練習開始です。

2023/01/02

今日のレッスン・・・・・バッテリーズ沖縄編2

年が明けました。
おめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
さて、先週行われたバッテリーズin沖縄。前回の続きです。

いよいよ開演です。
初めにチビッコバッテリーズ。
今回は小学生と中学生のメンバーです。
演奏した曲は3曲です。
あっという間の時間でした。
演奏も完璧。
とても小学生の演奏とは思えない。
すごい上手です。
そうそう、、私が上手っていうのはちょっと視点が違っていて、、、
手が速いとか、足が複雑とか、フレーズが難しいとか、、ではないです。
あ、、否定はしていません。
すごい人たくさんいますもんね。
当然、手が早く動いた方がいいですし、足も複雑な方がかっこいいですし、フレーズ難しいとかっこいいですもんね。
でも、、ここで言うチビッコ達が上手と言うのは 音楽 が上手なんです。
何をどう演奏すればお客さんに感動してもらえるか?を知っています。
本人達は口では言えないと思いますが、、、
もちろんそこはこちらが譜面作る時に狙っています。
アンサンブルとはなんぞや?を自然にわかってもらうためのフレーズ作りに徹しています。
手が早く動く、足が複雑に動く、難しいフレーズができる。などはいわゆる手段であって目的ではないです。
目的はあくまでも メロディをかっこよく聞いてもらえるか、いかに良い音楽にするか、です。
究極はヴォーカリストがかっこよくお客さんに見えているか?です。
かっこよく見えていると言うことは「邪魔をしていない」「ヴォーカリストの思い描いている景色を増減できている」証明です。
これを目的とするために何をするか?がドラマーの役目です。
それがチビッコ達はできています。初めからできていた訳でなく。。。ここに辿り着くために何時間もスタジオに通ったり、壁にぶつかったり、、、でも演奏が終わった後は良い顔をしています。

さて、大人のバッテリーズ。
前日の宴会も盛り上がり気合も十分です。
こちらは言う事なしです。
前回も書きましたが、ツアーバンドの最終日って感じで気持ち乗りまくりです。
とっても良い感です。

さて、、無事演奏も終わり。
これから片付けです。
バッテリーズは自分たちの機材は自分たちで管理します。
実は、、演奏が始まる前に入念に打合せしていたみたいです。
ニキビバッテリーズ終わったらステージ上の機材は全て裏にハケます。
もちろん小学生も一緒にやります。ただ、、ドラムの扱いに慣れていない。。。
まぁ当然です。
普段バンドやっているわけではないし、
教室来ても全て揃っているし、、、でもモタモタしていられない、、、
私舞監なんで。。今回。
タイムテーブル通りに進行させる使命を持っています。
なので、、、「片付けのシュミレーションしておいて」と伝えたところ このホワイトボードです。

いよいよ演奏終わり片付けです。
はっきり言います。
完璧です。
5台を裏に履けさせるのに10分かかっていないと思います。
あっと言う間にステージ上は何も無くなりました。


その後次の演舞が始まります。
始まったと同時に5台をバラし、ケースに入れます。
それもちゃんと出すときにごちゃ混ぜにならないようになっています。
すごいのは誰一人イヤイヤやっていない。
みんな能動的に動いています。
小学生も、大人に混じって。
親は客席なので楽屋にはいません。
なんと逞しいことか 。



ケース入れが終わると一旦客席で演舞の応援。
それが終わると最終片付けです。
客席をしまい、平台をバラし、ステージと会場をモップ掛けし、終了です。
それにしても、私業界長いし、イベント開催する側なのでよくわかるのですが、、はっきり言ってメチャクチャ早い。
みんな自分で仕事を探し少しでも早く片付ける。その一心なのがよくわかります。
まぁ、打ち上げ早く行きたいんでしょうが、、、でも誇るべきです。
すごいバッテリーズ。
みんなステージ以外の経験でどんどんカッコ良くなっている。



以上沖縄からでした。
打ち上げは当然ぐちゃぐちゃ。
これでなくちゃね!
バッテリーズやる!って言って半年。
私自身ワクワクドキドキさせてもらいました。
やはり県外でやるのもいいです。
さて、来年はどこに乗り込もうか?
来年ではないと思いますが、、、海外も。。可能性0ではないんだよなー。。。。
まぁまぁそれは置いといて。。
さてGorin Music Studioは次は発表会です。
6月を計画しています。
またワクワクドキドキのストーリーが始まります。
実はちょっと考えていることがありまして。。。
まだ企画段階なので公にできませんが、、ある協会からイベントの要請があり、そこのステージでやっちゃおうかな。
実現したら何百人の規模ではないです。

と、まぁ、相変わらず色々画策しています。
今年のテーマは変わらず「非日常のワクワクドキドキを」を提供していきます。
いや、、「超非日常のワクワクドキドキを!!」です!

今年もよろしくお願いします!!!!!