最近は低学年の生徒が増えています。
特に要望がなければ基本的にはレッスン室には2人で入ります。
お父さんやお母さんと一緒だとどうしても会話がワンクッションついてしまいます。
親御さんを通して私と会話する感じになってしまいます。
低学年の生徒の場合大事なのはコミュニケーションだと思っています。
私との間の壁をいかに取り去るか?最重要課題です。
ここが上手くいかないとドラムのレッスンが成り立ちません。
初めの1、2ヶ月はここに時間を費やしながらドラムのレッスンをしていきます。
私の若かりし頃はこれが苦手で、、、
随分鍛えられました。
今はしませんがその頃はカードやボードゲームの力や借りた事もありました。
そうすると時間の半分位は遊びです。
それからでないとなかなかレッスンが進めれませんでした。
中にはなかなか強者のお子さんもお見えになられ、、、、
来る道中に寝てしまいレッスンを始める頃にはチョー機嫌が悪い。。。。
終いには泣き出し壁を殴り出す始末。
どうして良いかわからず、、何て事もありました。
過去の強者達には随分鍛えられました。
このコミュニケーションが上手く行くと後は順調です。
一時間のレッスンの間ずっとドラム叩いてます。
まぁ関係ない話もしながらですが。。
学校楽しい?とか、何して遊んでんの?とか、夏休みどこ行くの?とか、、
中、高校生になると、彼女いんの?とか、勉強どう?とか、、
たまに、、親には黙ってて、、、何て話も。
まぁそんな話しながらドラムのレッスン進めます。
低学年の生徒は興味を、持つと徹底的に食らいつきます。
これは難しい!!なんてフレーズをゆっくりちょっとづつ進め出来るようになるともう、かなり食いついてきます。
こうなると上達は早いです。
こちらの言う事も当然ちゃんと理解して演奏します。
恐るべしです。
この子達が将来どんな音楽を作るかとても楽しみです。