今回は私自身の演奏の話です。
今までスタジオのレッスンの事中心でしたが今回は演奏の話です。
何故かというと私のキャリアの中でターニングポイントとなる位勉強になり、尚且つ衝撃な出来事だったからです。
先週LIVEがありました。
どんな面子かというと、、、
鹿児島のシンガーのShokoさんのアコースティックのバンドと東京のスタジオミュージシャンの海老原さんのユニットのSmileです。
そこにカホンで参加です。
海老原さんとは喜多郎さんのバンドでお世話になって以来公式共に可愛がってもらっています。
大先輩です。
前日にスタジオに来られリハーサルしました。
そのリハですが、、、、
今回はみんな私より年上です。
久々に一番下です。
緊張はしていませんが気持ちは引き締まっていました。
でも、肩透かし食らうぐらいユルユル。
スタジオ入ってもべちゃくちゃ喋っています。
イントロ始まっても喋ってます。
しかも、音楽とは関係ないこと。
私はこんなリハ経験したことないです。
ユルユルのリハはありますがちょっと感じが違います。
こんなに生活感ある会話はしないです。
で、、、そんな状態で演奏が始まると、、、
チョー強烈な演奏。
ビックリです。
めちゃ戸惑いました。
でも、私は気付きました。
この先輩達は音楽することが生活なんだと。
構えて音楽していない。
凄い。
上手く演奏しようとか、かっこ良く聞かせようとか、そんなのは全く持ち合わせていない。
そう言うレベルで音楽していない。
喋ったり、食事したり、寝たりする事と同んなじなんです。
若い頃よりはマシになったつもりでしたが私にはまだまだ欲、見栄があると感じました。
先輩方の足元に及びません。
先輩!ありがとうございます!!!!
勉強になりました。
次の日のLIVEはとてもとても楽しくて強烈だったのは言うまでもありません。
私が普段から勉強している事が間違っていないことを確信させてもらいました。
凄いLIVEでした。